中古巡礼の旅 札幌編
2019年の頭、1月22日~26日の4、5日間で雪のふる北海道へ行ってきた。去年、嫁が見つけた飛行機(ピーチ)の格安チケット福岡から千歳まで片道3000円!!おおー安いなー安すぎる。行きますか ? って事で、急遽決定しました。能古島サイダーや、能古島のミカンを使ったサイダー「ノコリータ」の生みの親、アサバさんの長男、ナミキン(ナミキだけど、通称ナミキンって呼ぶのは自分だけ)が北大の院生。今年就職で、北海道を離れる前に会うなら今でしょ! と、個人的にはどこでも良いのですが、あえて言うならば、観光地マップの外、地元の人が日常的に歩く道の途中とかで良くあるようなリサイクルショップ、地元チェーン店(狭くても広くても品揃えが厳選されず、店長さんもコレ売れるのかな ? と思っているガラクタが所狭しと乱雑に置いてあるから見るのに時間が掛かってしょうがない。というような店) とか、地元スーパーの品揃えチェックをしながら歩きたい、いわゆる中古巡礼の歩き旅を出来ないかなぁと、ぼんやり思っていました。
ピーチのセールだからなのか、安いって事はやけにデカイ声の団体も呼び込みますね。千歳空港まで2時間弱くらい。窓際でもないし、早々にタブレットに入れて来た海外ドラマを。最近は、東京の友人がドロップボックスに好きな映画やアニメをあげてくれたのをシェアさせてもらってます。台湾人形劇「サンダーボルトファンタジー」や、「ひそねとまそたん」面白いです。到着して、空港からJRの快速で札幌駅まで移動。外の景色が何もかも雪だらけで、綺麗だなぁーと思った時に、旅計画中色々悩やんだりしてたけど、この電車からの景色で、この降り積もった雪を見に来たんだと思って、ほっとしました。もうどこにも行けなくてもぶらぶら街を歩くだけで大丈夫。街中でも車道と歩道の間に積んだのか、積もったのか、雪の塊があちこちにあった。勿論、歩く所も凍っていてたけどすべらずに歩ける。すべらない専用の砂?が撒かれていたからかな。部分的に溶けている歩道もあった。ロードヒーティングと言うそうだ(埋め込まれた線?管?を電気や燃料で発熱させるっぽい。冬はお金持ちがばれる笑)札幌市内をホテルまで行って荷物を下ろし、夕方ナミキとのご飯まで市内をぶらぶら歩き。まだー回もこけてない。嫁が時前に調べていた手芸屋さんとか、ブックオフへ行った。寒いのかな?と思ってたけど、天神地下街のような地下道もあり、ホテルへ地下鉄も東西南北に走ってるので、移動してれば寒くないです。まぁ、天気も良かったし、ズボンの下にスパッツ履いていれば長時間の歩きも平気だった。
札幌のリサイクルショップをネットで調べて見て、地下鉄沿線で行けそうな所をピックアップ。それでも駅からはちょっと歩かないと行けない場所ばかり。普段だったら楽勝な距離でも氷った道では疲れも早いかな~。しかも、晴れてれば良いけど、ちょっとでも吹雪だしたら何か雪山登山の様相で、コートのフード被ってたら会話も出来ないし、車から見たら苦行してるのかな?と思われそう。ここは充分に相方の行く気を確認しましょう。でないと、歩きの途中でケンカになります。
「まだ〜?」
「もうちょっとやけん」
リサイクルチェーン店と個人店、そしてブックオフ系列のハードオフがネットでヒットしたので、実際に歩く時にグーグルマップにいつでも出せる用にスマホのメモアプリに各店舗の住所をコピペ!ギリ電車沿線の感じですが、家賃が高く無い場所に構えるはずで、そうなると駅と駅の間とかになっちゃって、次の移動が来た駅に戻るか、そのまま次の駅や店舗に行くか、ルートを悩みます。他にも今日開いてるのか、本当に販売店なのか(倉庫の場合あり)色々大変なのですが、自分だけの掘り出し物が1個でもあれば、そんな悩みは一気に吹き飛びます。